バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第9節のバイエルン・ミュンヘン対ウニオン・ベルリン戦が現地時間26日に行われ、ホームのバイエルンが2-1で勝利を収めた。バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはリーグ新記録となる開幕から9試合連続の得点を達成している。
レバンドフスキは1-0で迎えた53分、ペナルティーエリア手前でこぼれたボールを拾って右足で追加点を記録。終盤にPKで1点を返されながらも逃げ切ったバイエルンは首位への再浮上を果たした。
レバンドフスキは前節の得点の時点で、現アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンがボルシア・ドルトムントで2015/16シーズンに達成した開幕8試合連続ゴールのリーグ記録に並んでいた。9試合連続ゴールは初の記録となる。
9試合でレバンドフスキが挙げた得点数は早くも13点。チャンピオンズリーグの3試合とDFBポカール(ドイツ杯)の1試合も含めて公式戦13試合連続でゴールネットを揺らし、計19ゴールを叩き出している。
驚異的なペースで得点を重ねるポーランド代表FWには、さらなる記録更新に向けた期待も高まっている。リーグ公式サイトではレバンドフスキが挑戦可能な記録として、1971/72シーズンにゲルト・ミュラー氏が記録した年間40点の最多得点数や、同じくミュラー氏のみが達成している3シーズン連続得点王などを紹介している。
【了】