ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチは、この冬にヨーロッパへ戻ることを決意したかもしれない。『ESPN』などが同選手のコメントを伝えた。
イブラヒモビッチはロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が今年いっぱいまでとなっており、ヨーロッパ復帰が噂されている。特にイタリア行きが話題で、本人もそれを示唆するような発言をしていたところだ。
ロサンゼルス・ギャラクシーは現地時間24日、プレーオフでロサンゼルスFCに敗れてシーズンが終了。イブラヒモビッチにとってMLSでのラストプレーとなったかもしれない。
試合後にイブラヒモビッチは「まだ(去就について)語るのは早い」としながらも、「オレが残ればMLSにとって良いことだ。全世界の注目が集まるからね。もしオレがいなくなったら、MLSのことは誰も思い出さなくなってしまう」と語り、相変わらずの“イブラ節”だった。
ただ、この試合で観客に挑発されたイブラヒモビッチは、ピッチから引き上げる際に股間をつかむジェスチャーで怒りをあらわにしている。
この件についてイブラヒモビッチは、「あいつらに何かを言われたんだ」と話し出すと、さらに「敬意を欠くつもりはないが、これはオレにとって練習と変わらない。8万人の観客の前でプレーすることに慣れているオレにとって、これは公園の散歩みたいなものだ」と発言したとのこと。
やはり、イブラヒモビッチのMLSでのキャリアは終わったのだろうか。
【了】