ユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
UEFAユースリーグ・グループリーグF組第3節、インテルU-19対ドルトムントU-19の試合が行われた。ドルトムントは1-4の敗戦を喫している。この試合でゴールを決めたドルトムントU-19に所属する14歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココが史上最年少ゴールを記録したと、24日に英メディア『キックオフ』が報じている。
先発出場を果たしたムココは試合開始して8分に先制点。しかし、インテルのフォンセカなどにゴールを決められて逆転を許す。69分にはPKのチャンスが訪れたが、ラシュルが失敗しゴールならず。フォンセカにハットトリックを決められるなどして、ドルトムントは1-4の敗戦を喫している。
同メディアによると、ムココが14歳10ヶ月29日でゴールを決めた事でUEFAユースリーグの最年少ゴール記録を更新したとのこと。これまでは、アヤックスU-19に所属するユーリ・リーガーが保持する16歳30日が最年少ゴール記録だった。
昨季U-17でプレーしていたムココは今季からU-19に昇格。欧州各地のクラブが参加するUEFAユースリーグにも出場し、3試合目にして大会初ゴールを記録した。すでに公式戦12試合出場で16ゴールを決めているムココ。果たして、今季はどれだけ得点を積み重ねるのだろうか。
【了】