ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ドイツ1部のブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、今週末のレバークーゼン戦で実践復帰する可能性はあるのだろうか。フロリアン・コーフェルト監督が注目の発言をしている。
今季開幕から公式戦5試合で4得点と順調なスタートを切ることに成功していた大迫だったが、先月18日の練習中に太腿を負傷した。その後、リハビリを続けていた大迫は今月15日に個人練習を再開したが19日のヘルタ・ベルリンでの復帰は見送られた。
そんな大迫についてフロリアン・コーフェルト監督は24日の会見で「今日を含め今週は全てのトレーニングを順調にこなしている。ユウヤは先発出場からベンチスタートまで全ての可能性を持っている。一方で、リスクを冒したくないので休ませるという選択肢もある」と語った。
ブレーメンは26日のレバークーゼンと戦った後、30日にドイツ杯(DFBポカール)2回戦(対ハイデンハイム)、来月2日にはフライブルクとのリーグ戦が控え、8日で実に3試合という過密スケジュールとなっている。
大迫が怪我する前までのチームは2勝2敗だったが欠場後は3分け1敗と勝ち星がない状況だ。早期復帰が期待される一方で、再発のリスクを考えなければいけないという状況だ。果たしてブレーメンと大迫は今週末にどのような決断を下すのだろうか。
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