UEFAユースリーグ【写真:Getty Images】
UEFAユースリーグ・グループリーグB組、オリンピアコス対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間22日にギリシャで開催された。この試合中、覆面姿の集団がピッチ内に侵入したことで試合が中止されたと、22日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、バイエルンが4-0でリードして迎えた84分頃、約50人の集団が覆面姿でピッチに乱入したという。手には発炎筒や棒のようなものを持ち襲ってきたため、ベンチに座っていた選手たちは一斉にグラウンドに入ったようだ。選手たちは逃げのびたが、その集団はバイエルンサポーターを襲い4人が負傷している。
なお、その集団はスタンドから柵を越えてきたのではなく、駐車場に繋がる裏口から乱入したため、警備員などのセキュリティを回避することが出来たとのこと。試合続行が不可能になったため、バイエルンの4-0リードで試合が中止になっている。
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