バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ・グループステージB組第3節のオリンピアコス対バイエルン・ミュンヘンが現地時間22日に行われた。試合はアウェイのバイエルンが3-2で勝利した。
23分に先制されたバイエルンだったがレバンドフスキが34分にトーマス・ミュラーのシュートのこぼれ球を流し込み同点ゴールを決めると、62分にはCKからミュラーの落としたボールを再びレバンドフスキが押し込み逆転に成功する。その後、トリッソの得点で2点差としたバイエルンは終盤に1点を返されるも逃げ切り開幕から無傷の3連勝となった。
なおこの試合で2得点を決める活躍を見せたレバンドフスキはCL通算得点を「58」としマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏の56得点を抜き単独5位に浮上した。
ちなみに、歴代最多得点者はユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドでその数字は「127」である。以下、2位はバルセロナのFWリオネル・メッシで「112」、3位はレアル・マドリーなどで活躍したラウール・ゴンサレス氏で72得点、4位はレアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマの60ゴールだ。
開幕から好調を維持しているレバンドフスキはこの日の得点で公式戦12試合連続ゴールとなった。果たして31歳のストライカーは今季何得点を決めてくれるのだろうか。
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