ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ドイツ1部のブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、今週末のレバークーゼン戦で待望の復帰を果たすことができそうだ。ドイツ『ダイヒシュトゥーべ』が22日付で伝えた。
今季開幕から公式戦5試合で4得点と順調なスタートを切ることに成功していた大迫だが、9月18日の練習中に太腿を負傷。先週末の19日に行われたヘルタ・ベルリン戦で復帰できる可能性もあると報じられていたが、フロリアン・コーフェルト監督は「リスクを冒すことはない」と起用を見送っていた。
だが26日のレバークーゼン戦では、先発ではないとしても出場できる可能性はありそうだ。先週個人トレーニングを再開していた大迫は、今週にはチームの全体練習に復帰する見込みだという。
「あまり憶測を口にしたくはないが、ユウヤについてはレバークーゼン戦の少なくとも一部に参加できるチャンスが十分にあると思っている」と指揮官はコメント。レバークーゼン戦におそらく交代出場した後、4日後のカップ戦では先発復帰も可能ではないかとの見通しも示されている。
ブレーメンは大迫の欠場中のリーグ戦4試合で3分け1敗と白星がない。「彼の復帰は我々にとって良いことだ。他の選手たちのことも評価しているが、いつも言っているように、ユウヤはトッププレーヤーだ」とコーフェルト監督もチーム得点王の復帰に大きな期待をかけているようだ。
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