アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
28歳のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍問題に関して、ついにバルセロナとアトレティコ・マドリーが和解したようだ。21日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
2019年7月12日に契約解除金1億2000万ユーロ(約144億円)を支払って、アトレティコからグリーズマンを獲得したバルセロナ。7月1日以前は契約解除金2億ユーロ(約241億円)だったが、7月1日以降に契約が成立したため、契約解除金が引き下げられていた。しかし、アトレティコ側は不正接触による合意が行われていたと主張。バルセロナはスペインサッカー連盟から300ユーロ(約3万1000円)の罰金処分を受けている。
同紙によると、バルセロナが1500万ユーロ(約15億6000万円)を支払うことでアトレティコと合意に至ったという。また、ホセ・ヒメネスら5選手の交渉権も獲得したようだ。ようやく、グリーズマンの移籍問題が解決したと言えるかもしれない。
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