マリティモの前田大然【写真:Getty Images】
タッサ・デ・ポルトガル(ポルトガルカップ)3回戦のベイラ・マル対マリティモ戦が現地時間20日に行われ、2-2からPK戦でベイラ・マルが勝利を収めた。マリティモの日本代表FW前田大然は先発で出場し1ゴールを挙げている。
腰の負傷によりタッサ・ダ・リーガ(リーグカップ)の2試合を欠場していた前田だが、3部リーグのベイラ・マルとの対戦となったタッサ・デ・ポルトガルの試合に先発出場で戦列復帰。1点ビハインドで迎えた69分、左サイドからのクロスに飛び込み、強烈なヘディングで同点弾を叩き込んだ。この日が22歳の誕生日だった前田にとってはバースデーゴールとなった。
前田がベンチに下がったあと、マリティモは83分に逆転ゴールを奪う。だが後半終了間際に2-2の同点ゴールを許し、そのまま延長戦を両チーム無得点で終えたあと、PK戦を5-4で制したベイラ・マルが勝ち進む結果となった。
今季マリティモに加入した前田はここまでリーグ戦で7試合に出場して2得点を記録。今回のゴールで移籍後3点目となった。
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