バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第9節のエイバル対バルセロナ戦が現地時間19日に行われ、アウェイのバルサが3-0で勝利を収めた。FWルイス・スアレスはこの試合で1得点を挙げたことで、公式戦での通算得点数がクラブ歴代4位タイとなった。
バルサは13分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制し、58分にはリオネル・メッシが追加点。66分にはメッシとの連携からスアレスが3点目を加え、今季の“新3トップ”が揃ってゴールを決めた初めての試合となった。
スアレスはリーグ戦3試合連続ゴールで今季5得点目。クラブ公式ウェブサイトによれば、バルサでの公式戦通算得点数は184点となり、ジョゼップ・サミティエール氏に並ぶ歴代4位タイに浮上した。
2014年にバルサに加入したスアレスは、通算256試合に出場して184ゴールを記録。リーガで136点(クラブ歴代単独3位)、チャンピオンズリーグで22点、コパ・デル・レイ(国王杯)で19点などを挙げている。
通算得点の歴代1位は605ゴールのメッシ。セサル氏が232点、ラディスラオ・クバラ氏が194点で続いている。サミティエール氏も含めた他の上位選手がいずれも10年以上バルサでプレーしたのに対し、スアレスは約5年間という短い期間でクラブの歴史に残る得点数を記録している。
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