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首位鹿島、上田綺世のPKで松本山雅と1-1ドロー。セレッソは柿谷曜一朗の一発でコンサドーレに1-0勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島サポーター
鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第29節の2試合が18日に行われた。19:00キックオフでは、松本山雅FCが鹿島アントラーズ、北海道コンサドーレ札幌がセレッソ大阪と対戦した。

 鹿島と松本の一戦は、1-1のドロー決着。首位を走る鹿島は、DF犬飼智也、MF三竿健斗、MFレオ・シルバ、FWセルジーニョと主力4人が負傷離脱している。CBにはブエノとチョン・スンヒョン、FWには上田綺世と土居聖真が入った。

 前半9分にCKのこぼれ球から永井龍が押し込み、松本が先制に成功。だが55分、CKの場面で上田が橋内にペナルティエリア内で倒され、鹿島がPKを獲得。これを上田自らが決め、鹿島が同点に追いついた。終盤に松本ゴールを脅かす鹿島だったが、追加点を奪えず。1-1のドローに終わり、2位FC東京にプレッシャーを与えることができなかった。

 6位C大阪と7位札幌の直接対決となった試合は、1-0でC大阪が勝利した。開始6分に柿谷曜一朗が豪快なシュートを叩き込み、C大阪が先制に成功。後半ATには鈴木武蔵がヘディングでゴールを狙うも、クロスバーの上。試合はそのまま終了し、1-0でC大阪が勝利を収めた。勝利したC大阪は暫定で4位に浮上している。

【試合結果】
松本山雅 1-1 鹿島
札幌 0-1 C大阪

【了】

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