本田圭佑【写真:Getty Images】
【カンボジア 0-4 イラク W杯アジア2次予選】
カタールワールドカップ・アジア2次予選グループリーグC組のカンボジア対イラク戦が15日に行われ、アウェイのイラクが4-0で勝利を収めた。
本田圭佑が実質的監督を務めるカンボジア代表は、10日前にテヘランで行われたイラン代表との試合に「0-14」という衝撃のスコアで歴史的大敗。続いてホームに迎えるイラクもアジア屈指の強豪国だが、前節の屈辱を払しょくする戦いを見せたいところだった。
だがやはり地力に勝るイラクは前半から優位に試合を進めていく。22分にはゴール前の浮き球をMFイブラヒーム・バイシュが頭で押し込んで先制点。41分にも左からのクロスにヘディングで合わせたFWモハナド・アリが追加点を挙げ、前半を2点差で折り返した。
後半にもイラクはリードを広げていく。57分にはMFアムジャド・アトワンが強烈なミドルシュートを突き刺して3点目。その5分後にも右CKからのクロスをDFアハマド・イブラヒムがヘディングで叩き込んだ。
イラン戦ほどの大差は免れたとはいえ、カンボジアはホームで4点を奪われての敗戦。2次予選では初戦で香港と引き分けたあとバーレーン、イラン、イラクに3連敗を喫してグループ最下位に沈んでいる。
【得点者】
22分 0-1 イブラヒーム・バイシュ(イラク)
41分 0-2 モハナド・アリ(イラク)
57分 0-3 アムジャド・アトワン(イラク)
62分 0-4 アハマド・イブラヒム(イラク)
【了】