アイスホッケー公式戦にデビューしたペトル・チェフ【写真:Getty Images】
サッカーからアイスホッケーに転向した元チェコ代表GKペトル・チェフが、デビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍をみせた。英『BBC』など複数メディアが伝えている。
チェルシーやアーセナル、チェコ代表の正守護神として活躍したチェフは昨季限りで現役を引退。その後はチェルシーのアドバイザーに就任していたが、今月9日にはアイスホッケーチームのギルフォード・フェニックスと選手契約を交わしたことが発表された。
チェフは現地時間13日に行われたスウィンドン・ワイルドキャッツ2との試合でNIHL2(イングランド4部相当)の公式戦にデビュー。2-2の同点で延長戦を終えてもつれ込んだシュートアウトで相手のショット2本をストップする活躍をみせ、チームを勝利に導いてマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
サッカー選手時代にはヘッドギアを着用した姿で知られていたチェフは、イギリス国旗がデザインされた特製のヘルメットを着けて試合に出場。左右の側頭部にはそれぞれアーセナルとチェルシーのエンブレムが描かれている。
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