北海道コンサドーレ札幌がルヴァン杯決勝へ【写真:Getty Images】
【北海道コンサドーレ札幌 1-0 ガンバ大阪 ルヴァン杯準決勝第2戦】
JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦の北海道コンサドーレ札幌対ガンバ大阪戦が13日に行われ、ホームの札幌が1-0で勝利。2試合合計スコアは2-2となり、アウェイゴール数で上回る札幌が決勝進出を果たした。
9日に行われた第1戦ではG大阪が2-1で先勝。後半アディショナルタイムの劇的決勝ゴールでホームチームが勝利を収めたとはいえ、札幌もアウェイゴールを奪っており、両チームともにチャンスのある状況で第2戦を迎えていた。
前半には札幌の福森晃斗の直接FKが右ポストを叩くなどの場面もあったが、両チームともチャンスを活かせずスコアレスで折り返す。G大阪は宇佐美貴史が負傷のため34分で交代するアクシデントにも見舞われた。
試合が動いたのは76分。カウンターから鈴木武蔵が一人で持ち上がると、ペナルティーエリア手前から右足で強烈なシュートをゴール左へ突き刺した。鈴木は今大会の得点ランク単独トップに躍り出る7点目のゴール。
G大阪は反撃ならず、そのまま1-0で試合終了。札幌がクラブ史上初となるリーグ杯決勝進出を果たした。今月26日に行われる決勝では川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦の勝者との対戦でタイトルを争う。
【得点者】
76分 1-0 鈴木武蔵(札幌)
【了】