ミランのリカルド・ロドリゲス【写真:Getty Images】
ミランに所属するスイス代表DFリカルド・ロドリゲスが今冬にも移籍する可能性が浮上しているようだ。9日付けのスイス紙「アールガウ・ツァイトゥング」が報じている。
ロドリゲスは2017年からミランに在籍している。過去2シーズン連続でリーグ戦30試合以上プレーしているが、今季は第7節終了時点で4試合の出場に留まり、直近の3試合は出番がない。
そんな27歳のレフティーは同紙のインタビューで「まだ3試合プレーしていないに過ぎない」と現状について分析するが一方で「私はいつもピッチでプレーしていたい選手だ」と置かれている状況に少なからず不満を持っているようだ。
なお、ロドリゲスには既に複数のオファーが届いているようで、特にシャルケやボルシア・ドルトムントは特に注目している模様だ。ロドリゲス自身、2012年から2017年までヴォルフスブルクでプレーしており、ブンデスリーガに復帰した場合もすんなりフィットしそうだ。
9日にミランはマルコ・ジャンパオロ監督の後任にステファノ・ピオリ新監督の就任を発表した。新体制となるミランにおいてロドリゲスの立場はどのように変わるのだろうか。
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