アラン・カサノバ監督【写真:Getty Images】
フランス1部のトゥールーズは10日、トップチームを率いていたアラン・カサノバ監督との双方合意の下で契約を解除することが決まったとして発表を行った。新監督が発表されるまで、デニス・ザンコTD(テクニカルディレクター)が暫定的にチームの指揮を執るとのことだ。
トゥールーズは今季リーグアンで9試合を終えて2勝3分け4敗と低調。ここ5試合白星がなく、5日のボルドー戦に敗れたことで降格圏の18位まで順位を落としている。
過去にも2008年から7年間にわたってトゥールーズを率いたカサノバ監督は、昨年夏にトゥールーズに復帰。昨季は16位でチームをリーグアンに残留させていた。
トゥールーズにはDF昌子源も在籍している。今年1月に鹿島アントラーズから移籍した昌子は、カサノバ監督の下でレギュラーポジションを確保し、昨季はデビュー以降の全試合にフル出場。だが今季は負傷のため開幕から6試合を欠場し、第7節アンジェ戦で復帰したが、その試合で再び負傷してしまった。
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