マルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからレアル・ソシエダにレンタル中のノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴーは、ソシエダとの2年間の契約を全うする意思を固めているようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の9日に報じた。
15歳でプロデビューとノルウェー代表デビューを飾り、“神童”として注目を集めたウーデゴー。マドリーに加入したあと、オランダへのレンタルで経験を積み、今季はレアル・ソシエダでプレーすることになった。同選手は、リーグ戦8試合に出場し、2得点2アシストを記録している。
当初ウーデゴーのレンタル期間は1年間という発表だったが、実際のレンタル期間は2年間であると報じられた。また、今季終了後にレアルが200万ユーロ(約2億3500万円)を支払えば、ウーデゴーをレンタルバックさせることができるという。
ウーデゴーは『ユーロスポーツ・ノルウェー』のインタビューで「僕はレアル・マドリーと契約をしている。時々、彼らは僕のことをどう見ているかを教えてくれる。レンタル移籍という考えはリスペクトしている。僕は、このクラブが好きだし、2年間ここにいたいと思っている」と早期復帰の可能性もある中、ウーデゴーは2年間ソシエダでプレーしたいと考えているようだ。
ノルウェーの神童は、いつレアルに復帰することになるのだろうか。
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