ステファノ・ピオリ氏【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランは9日、トップチームの新監督にステファノ・ピオリ氏の就任が決定したことを発表した。契約期間は2年間となる。
ミランは今季のセリエAで現在13位と低迷中。5日のジェノア戦には2-1の勝利を収めて3連敗をストップさせたが、クラブは監督交代を決断し、8日にマルコ・ジャンパオロ前監督の解任を発表していた。
新監督となるピオリ氏は現在53歳。過去にはボローニャ、ラツィオ、インテルなどの監督を務めてきた。2017年からはフィオレンティーナの監督を務め、昨季終盤戦の4月に辞任していた。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によればピオリ監督の年俸は約200万ユーロ(約2億3600万円)。9日午後に就任会見を行ったあと練習を指揮することが見込まれている。初陣は現地時間20日に行われるホームでのレッチェ戦となる。
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