ラース・クリスター・オルソン会長【写真:Getty Images】
欧州リーグのラース・クリスター・オルソン会長が、チャンピオンズリーグ(CL)のルール変更に反対した。8日に英メディア『BBC』が報じている。
CLやヨーロッパリーグ(EL)に続く、欧州第3の大会「UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ」が2021年から開催されることが決まった。その裏で、CLのルール変更に関しても議論が交わされている。
ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が提唱したのは、現行のCLグループリーグの組み分けを4チーム8グループから6チーム6グループにする案。この変更により、試合数が6から10に増えるという。賛同を得るため、アニェッリ会長は欧州の各クラブから意見を集め回っているようだ。
これに対し、オルソン会長は「選手側の立場を考えることが明白になりつつある。彼らが1年に70または80試合をプレーするとなれば、負傷するリスクが高まることになるだろう」と語り、ルール変更に反対の姿勢を示している。
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