ビクトル・バルデス氏【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間7日、ビクトル・バルデスがフベニルA(U-19チーム)の監督を外れたことを発表した。
かつてバルセロナの守護神として活躍したバルデス氏は、今季からフベニルAの指揮官を担当していた。
ただ、短期間で多くの問題が発生。審判への暴言でベンチ入り禁止処分を受けたほか、下部組織の責任者であるパトリック・クライファート氏との折り合いも悪かったと報じられている。今月4日、UEFAユースリーグでインテルに負けたあとはクライファート氏らと話し合いの場があったが、物別れに終わったことも伝えられていた。
結局、バルデス監督体制は長く続かず解任が決定。バルセロナは同氏の監督就任が決まった際に「レジェンドの帰還」と記していたが、2ヶ月あまりで去ることになった。
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