オレ・グンナー・スールシャール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが不振を抜け出せない。英『デイリー・メール』は7日、オレ・グンナー・スールシャール監督が正式な指揮官に就任してからのユナイテッドの戦績を紹介した。
スールシャール監督は昨年末、ジョゼ・モウリーニョ氏の後任としてユナイテッドの暫定監督に就任。その後、好成績を残したことが評価されて、3月末に正式な監督となった。
だが、スールシャール監督率いるユナイテッドはここから苦戦。プレミアリーグで16試合を戦って4勝5分け7敗という戦績で、これは同じ期間で比較するとリーグで下から4番目という数字だ。勝ち点17のユナイテッドを下回るのは、サウサンプトン(勝ち点16)、ブライトン(勝ち点12)、ワトフォード(勝ち点10)の3チームのみである。
一方、リバプールはスールシャール監督がユナイテッドの指揮官となってから絶好調で、15戦全勝という完璧な数字だ。
6日のニューカッスル戦を落としたユナイテッドは、現在12位。次節はリバプールとの大一番が待っている。復調のきっかけをつかむことはできるだろうか。
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