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久保建英、途中出場でウー・レイとの日中対決が実現。マジョルカは開幕戦以来の勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

【マジョルカ 2-0 エスパニョール リーガ・エスパニョーラ第8節】

 リーガ・エスパニョーラ第8節、マジョルカ対エスパニョールが現地時間6日に行われた。試合はホームのマジョルカが2-0で勝利を収めた。

 日本代表MF久保建英は、この日はベンチスタート。3試合ぶりのスタメン落ちとなるも、57分から途中出場。対するエスパニョールは、中国代表FWウー・レイが先発入りし、久保との日中対決に注目が集まった。

 先制したのはマジョルカだった。37分、ボールを回しながらキープをするマジョルカは、右に展開。右サイド深い位置でサストレが、中央にクロスを供給。すると、ブディミルがお腹でゴールに押し込んだ。

 マジョルカの1点リードで迎えた57分、ラゴ・ジュニオールとの交代で久保がピッチに投入された。ポジションはそのまま左サイドに入る。だが69分、マジョルカはピンチを迎える。左サイドのFKから混戦となり、エスパニョーラは立て続けに2本シュートを放つも、ゴールを奪うことができなかった。

 ピンチを凌いだマジョルカがチャンスを迎える。73分、相手陣内でボールを奪ったマジョルカ。ダニエル・ロドリゲスが左足でシュートを放つも、相手DFに阻まれる。だが、セビージャがこぼれ球を拾い、左足で合わせ、ゴールに突き刺した。

 試合はこのまま終了し、2-0でマジョルカ勝利を収めた。勝利したマジョルカは、開幕戦のエイバル戦以来7試合ぶりの勝利となった。

【得点者】
37分 1-0 ブディミル(マジョルカ)
73分 2-0 セビージャ(マジョルカ)

【了】

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