トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンの代理人ティース・ブリーマイスター氏は、同選手が将来的にナポリへ移籍することもあり得ないことではないと話している。イタリア『ラディオ・マルテ』で同氏が述べたコメントを『FOXスポーツ』などが伝えた。
現在27歳のソン・フンミンは2015年から在籍するトッテナムで中心選手の一人として活躍中。プレミアリーグでは3年連続の二桁得点を挙げ、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)準優勝などの好成績にも大きく貢献した。
「私はナポリへ選手を移籍させたことはないが、(ディエゴ・)マラドーナのことが好きなので、ぜひとも実現させたい」とブリーマイスター氏。オーストリアでも活動する同氏は、ナポリが今季CLでレッドブル・ザルツブルクと対戦する機会を活かし、関係者と話をする予定だという。
ナポリへ連れて行く選手がソン・フンミンとなる可能性については、「いいんじゃないか? サッカーに絶対ということはない」と代理人は語る。「ソンはイタリアのことも、イタリア料理やイタリアの人々も気に入っている」と続けた。
現時点での移籍は難しいとしながらも、将来的なナポリ移籍の可能性は否定せず。「大金が必要になるので、彼をトッテナムから連れ出すのは簡単ではない。だがいつの日か、どうなるかは分からない」とブリーマイスター氏は見通しを述べている。
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