ケビン・トラップと長谷部誠が激突【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトに所属するドイツ代表GKケビン・トラップが肩の手術を行うことになり、残りの前半戦を欠場することになったようだ。クラブの公式サイトが現地時間の2日に発表した。
フランクフルトは、現地時間の27日にブンデスリーガ第6節でウニオン・ベルリンと対戦。試合は2-1でフランクフルトが勝利を収めた。だが、後半ATにMF長谷部誠とGKケビン・トラップが激突し、長谷場は脳震盪、トラップは肩を負傷した。
アクシデントが起きたのは、2-1でフランクフルトがリードしていた後半AT5分、ハイボールに対してパンチングにいったトラップに相手をマークしトラップの方向に走っていた長谷部が激突。長谷部はそのまま倒れ込み、すぐに起き上がることができなかった。トラップは、立ち上がりプレーを続行したものの、その場に座り込み治療を受けた。その後ボールはタッチラインから出され、試合はそのまま終了している。
クラブの発表によると、検査を受けたトラップは左肩の手術が必要だという。また、今季の残りの前半戦を欠場することになると発表されている。長谷部は脳震盪のため、1週間の安静が必要と診断された。
今後問題がなければ、長谷部はすぐに復帰できそうだが、トラップの長期離脱はフランクフルトにとっても大きな痛手となるだろう。
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