セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 2-2 クラブ・ブルージュ CLA組第2節】
チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグA組第2節、レアル・マドリー対クラブ・ブルージュの試合が現地時間1日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。この試合で、マドリーに所属する33歳のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが決めたゴールが物議を醸し出しているようだ。
試合開始して9分、クラブ・ブルージュのデニスが先制点を記録する。オフサイドのジャッジにより最初はゴールが認められなかった。しかし、VARでオフサイドではないことが確認されて得点が認められている。
さらに39分、モドリッチが自陣センターサークル内でボールをロスト。そのままデニスに決められて2点を追いかける展開に。すると55分、ベンゼマのクロスにセルヒオ・ラモスがヘディングで合わせてゴール。こちらも一度オフサイドのジャッジが下ったものの、VARでオフサイドでないことが確認され、マドリーに1点が入る。85分にはカゼミーロが同点ゴールを決め、試合は2-2の引き分けに終わっている。
ラモスのゴールに関しては、正しい判定だったと考える海外メディアが多い状況になっている。サイドのカメラ映像から見ると、わずかに出ているように見えるものの、欧州サッカー連盟(UEFA)が発行したVARの映像には赤い線が引かれ、オンサイドであることが示されていると、スペインメディア『larazon』は伝えている。
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