ザルツブルクの奥川雅也【写真:Getty Images】
オーストリア『スカイ・スポーツ』は、先週末に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第7節のベストイレブンを選出し、30日に発表を行った。レッドブル・ザルツブルクのMF奥川雅也も選出されている。
ザルツブルクは現地時間28日に行われたホームゲームでオーストリア・ウィーンと対戦し、4-1で勝利を収めた。奥川は2試合ぶりの先発で出場し、ザルツブルクでは初となるリーグ戦フル出場。なお、チャンピオンズリーグのリバプール戦に備えたローテーションが行われたこともあり、南野拓実はベンチに入ったが出場しなかった。
奥川は43分に右サイドからのクロスで2-1の逆転弾となるセク・コイタのゴールをアシスト。55分には逆にコイタのアシストから奥川が追加点を挙げた。後方からのロングボールにダイレクトで合わせ、浮き球で相手GKの頭上を抜く難度の高いシュートだった。
奥川はこれで今季出場したリーグ戦5試合のうち4試合でゴールを記録。アシストは初であり、1試合で2得点に直接関与したのも初となった。
ザルツブルクからは奥川のほか、2得点2アシストで全得点に関与したコイタと、チームの1点目を挙げたマジード・アシメルもベストイレブンに選出されている。
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