デポルティボの柴崎岳【写真:ムツ・カワモリ】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第8節のデポルティボ対ミランデス戦が現地時間29日に行われ、1-1の引き分けに終わった。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は先発で出場し、66分に交代するまでプレーした。
4試合連続の先発で出場した柴崎だが大きな見せ場は作れず。チームも先制されたあと追いつきはしたが勝ち越し点は奪えず、4試合連続のドローに終わっている。
柴崎のパフォーマンスに対し、スペインメディアの評価は厳しい。『エル・デスマルケ』ではデポルティボの大半の選手と同じく採点「4」とし、「依然として輝くことができていない」と柴崎を評している。
地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』でも同じく採点「4」。「前半には何らかの意図を持ったプレーをしようとしていた唯一の存在であり、ある程度危険な場所までパスを通していた」としながらも、それ以上にボールロストが目立ったと述べている。
チーム専門メディア『リアソール.org』では「2.4」とチームの中でも低い採点。「創造的なプレーよりボール奪取の方が良かったが、それはチームが必要としていることではない」と日本人MFのプレーについてコメントしている。
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