マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが珍しい記録を達成した。
現地時間28日、バルセロナは敵地でヘタフェと対戦し2-0で勝利した。この試合でテア・シュテーゲンがアシストを記録したのだ。
41分、ペナルティーエリアを飛び出したテア・シュテーゲンはボールを胸でワントラップすると前線にロングキック、これをスアレスがDFラインの裏で反応し、受け飛び出してきたGKよりも先に触りループシュートでゴールを決めたのだ。
テア・シュテーゲンは試合後のインタビューで「完璧なタイミングでルイスが走り込んでゴールを決めてくれた。もちろんアシストも嬉しいが、勝ち点3を取るためにチームに貢献出来た事がより重要だ」と試合を振り返った。
なおスポーツデータ会社『オプタ』によると、テア・シュテーゲンはバルセロナのGKとして21世紀初となるアシストを記録したと伝えている。足元の技術及びキックの精度において従来から高い評価を得ている27歳の守護神だったが、改めてその能力を見せてくれた。
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