サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】
【オビエド 2-2 サラゴサ セグンダ・ディビシオン第8節】
セグンダ・ディビシオン第8節、オビエド対レアル・サラゴサの試合が現地時間29日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。サラゴサに所属する香川真司は83分までプレーした。
今季これまで負けのないサラゴサだが開始2分に先制点を許す展開となる。失点後のサラゴサは香川を中心に攻撃を組み立てると29分、その香川がペナルティーエリアでボールを受け右足でシュートを打つもGKが弾きCKとなる。
その後も圧力をかけるサラゴサに同点のチャンスが訪れたのは37分、スアレスがペナルティーエリア内で倒されPKを得ると自らゴールを決め試合を振り出しハーフタイムへ。
後半に入り最初のチャンスはオビエドに。55分、ペナルティーエリア内でオビエドの選手がファールを受けたとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証結果の末に判定され、PKを獲得するとオルトゥーが落ち着いて決めオビエドが勝ち越しに成功する。
リードを奪われたサラゴサだが、11分後にゴール前でのパスワークから最後は再びスアレスがゴールを決め再び同点に追いつく。香川は後半に入ると相手の厳しいマークになかなかチャンスを作れず83分にピッチを後にする。
結局、両チームとも決勝ゴールを決める事は出来ず試合は終了、2度のビハインドを追いついたサラゴサは開幕から7戦連続無敗をキープした。
【得点者】
2分 1-0 オルトゥー(オビエド)
37分 1-1 スアレス(サラゴサ)
55分 2-1 オルトゥー(オビエド)
66分 2-2 スアレス(サラゴサ)
【了】