レアル・ソシエダのマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトンは、レアル・マドリーからレアル・ソシエダにレンタルされているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーの獲得に関心を示しているという。英紙『ミラー』が28日に伝えた。
15歳でプロデビューとノルウェー代表デビューを飾り、“神童”として注目を集めたウーデゴー。マドリーに加入したあと、オランダへのレンタルで経験を積み、今季はレアル・ソシエダでプレーすることになった。
ソシエダではこれまでに6試合で2得点1アシストを記録するなどの好プレーをみせ、トップレベルで活躍できる力を証明。マジョルカの日本代表MF久保建英らとともに、将来的にマドリーに戻ってプレーすることが期待されている。
だがウォルバーハンプトンも獲得への関心を示し、スペインにスカウトを派遣しているという。今季プレミアリーグで低調なスタートを切ったこともあり、攻撃陣の強化を画策しているとみられている。
マドリーは2000万ポンド(約26億5000万円)程度のオファーがあれば交渉に応じる意志があるとされており、ウォルバーハンプトンにとっても手が届く金額だと英紙は伝えている。ウーデゴーはプレミアリーグを選ぶ可能性もあるのだろうか。
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