イタリア・セリエA第6節のユベントス対SPAL戦ｇ現地時間28日に行われ、ホームのユーベが2-0で勝利を収めた。GKジャンルイジ・ブッフォンは、この試合でひとつの新記録を達成している。

　現在41歳のブッフォンは今季パリ・サンジェルマン（PSG）から1年ぶりにユーベに復帰。ヴォイチェフ・シュチェスニーのバックアップとして現役最後のシーズンを過ごすことが見込まれていたが、第4節のエラス・ヴェローナ戦に続いて今季2回目の出場を果たした。

　伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、ブッフォンが所属クラブで出場した試合数はキャリア通算903試合に。ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏の902試合を上回るイタリア新記録となった。

　ブッフォンはデビューを飾ったパルマで通算220試合に出場。ユーベに前回在籍していた期間には17年間で656試合に出場した。PSGでの25試合と、今季の2試合を加えて903試合となる。

　セリエAの試合に限れば、ブッフォンの出場数はこれで通算642試合となった。歴代最多記録であるマルディーニ氏の647試合まであと5試合に迫っている。

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