ウェンブリースタジアム【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が現地時間の24日、2021年から23年までのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のスタジアムを決定した。2023年にはウェンブリーで開催予定で、10年ぶりの開催となる。
来年行われる2019/20シーズンのCL決勝の舞台は、トルコのイスタンブールにあるアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥ。2004/05シーズンに開催されたCL決勝の舞台にもなっており、“イスタンブールの奇跡”を生んだ場所としても知られているスタジアムだ。
UEFAの発表によると、21年はロシアのスタジオン・サンクト・ペテルブルグ。このスタジアムは2017年に完成されたゼニトの本拠地である。22年はバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナ。チェルシーが優勝した2011/12シーズンのCL決勝の舞台だ。23年は”サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアム。イングランド代表がホーム戦で使用するスタジアムで、バイエルンが優勝した2012/13シーズンのCL決勝の舞台だった。
レアル・マドリーが3連覇を果たした後、昨季はリバプールが優勝。上記のスタジアムでどんなドラマが生まれるのだろうか。
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