ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都が先週末の試合のハーフタイムで交代したのは、疲労が理由であることが明らかになったという。トルコメディア『ウェブアスラン』などが24日に伝えている。
ガラタサライは現地時間22日に行われたトルコリーグ第5節の試合でイェニ・マラティヤスポルと対戦。長友は開幕から5試合連続の先発出場となったが、後半スタート時にMFマリオ・レミナと交代した。試合は前半に1点をリードしていたガラタサライが追いつかれ、1-1のドローに終わっている。
長友はガラタサライでこれまでリーグ戦36試合に先発して途中交代は1回のみであり、その他の35試合はフル出場。ハーフタイムでの交代は非常に珍しいケースとなったが、負傷や戦術的理由ではなかったようだ。トルコメディアによれば、長友はハーフタイムの時点で「あまりにも疲れた」として、自ら交代を申し出たという。
インターナショナルウィークの日本代表の2試合にも先発出場した長友は、クラブに戻ったあと13日のカスムパシャ戦、18日のクラブ・ブルージュ戦(ヨーロッパリーグ)といずれも先発フル出場しており、疲労の蓄積があったのかもしれない。ガラタサライは今週のミッドウィークには試合はなく、週末の28日にはフェネルバフチェとのダービーマッチを戦う。
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