ビデオ・アシスタント・レフェリー【写真:Getty Images】
Jリーグは24日、同日に開催した理事会において、2020シーズンのJリーグ公式戦合計321試合にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入することが承認されたとして発表を行った。
VARが導入されるのは明治安田生命J1リーグの全306試合、スーパーカップの1試合、リーグカップのノックアウトステージの全13試合、J1参入プレーオフ決定戦の1試合。J2やJ3、リーグカップのグループステージは対象外となる。
試合のビデオ映像を用いて主審の判定を助けるVARは世界のサッカー界で導入が進められ、Jリーグでも段階的に各種テストや試験導入が行われてきた。今季はすでにYBCルヴァンカップ(リーグカップ)の準々決勝8試合でVARが使用されたほか、今後行われる同大会の準決勝と決勝、J1参入プレーオフ決定戦でも使用が予定されている。
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