レアル・マドリーのカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマは、2019年に入ってからリーグ戦で挙げた得点数がバルセロナのFWリオネル・メッシと並ぶスペイン最多タイとなった。スペイン紙『アス』が伝えている。
ベンゼマは現地時間22日に行われたリーガエスパニョーラ第5節のセビージャ戦で1-0の決勝点となるゴールを記録。チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦の手痛い敗戦で沈んでいたチームに白星をもたらす救世主となった。
ベンゼマは今季リーガ5試合で5得点を挙げ、ビジャレアルのFWジェラール・モレノと並ぶ得点ランク首位タイに立っている。年明け以降に記録したリーグ戦での得点数は計20点となり、メッシの数字に並んだ。
昨季リーガ得点王であるメッシは年明け以降に20ゴールを挙げていたが、今季は負傷で出遅れてまだ無得点。ベンゼマは昨季の1月以降の15点に加え、今季に入って5点を挙げている。
欧州5大リーグで2019年に両者を上回る得点数を記録しているのはバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキとパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ(ともに21点)のみ。マンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロは20点でベンゼマとメッシに並んでいる。
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