アレクサンダー・イサク【写真:Getty Images】
今季からレアル・ソシエダでプレーするスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクが過去にレアル・マドリー移籍の可能性があった事を告白した。
イサクはスペイン紙『マルカ』のインタビューに対し「ストックホルムでプレーしていた時、多くのオプションがあった。その中にはマドリーも含まれていた」と語った。
続けて「幾つかのクラブと話し合いを行い、その結果としてドルトムントを選択したんだ」と移籍の経緯を説明した。
“イブラヒモビッチ2世”とも呼ばれるイサクは17歳で代表デビューを飾り、スウェーデン史上最年少ゴールを記録するなど将来を嘱望されてきた選手だ。2017年1月に加入したドルトムントでは出場機会の獲得に苦戦していたが、今年1月にレンタルされたオランダでは才能の一端を見せる。
イサクはオランダ1部ウィレムIIにレンタル移籍をすると16試合に出場し13得点7アシストと目覚ましい活躍を見せた。その活躍が認められソシエダに移籍するも新天地では4試合に出場するも未だゴールはない。
「リーガのプレーは子供の頃からの夢だった」と語るイサク。ソシエダでコンスタントな活躍をすればマドリーへの移籍も本当に実現するかもしれない。
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