ドルトムントのユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する14歳のFWユスファ・ムココが今季3度目のハットトリックの活躍を見せた。
現地時間21日、ムココはU-19ブンデスリーガ第6節のレバークーゼン戦に先発出場を果たす。27分に1点目を決めたムココは44分と55分にも立て続けにネット揺らし終わってみれば6-1の大勝に大きく貢献した。
14歳のムココは今季開幕戦で6ゴールを挙げる離れ業をやってのける。その後、リーグ戦2試合連続で得点を決める事が出来なかったが、ビーレフェルト戦ではハットトリックを記録し前節の1ゴールを決めていた。
2016年5月からドルトムントでプレーするムココは毎年驚異的なゴール数を決めており、過去3年間で64試合に出場し、決めたゴール数は「103」になる。
最大で4歳も年齢が違う相手に対し今季も既に13得点と今季も得点を決め続けているムココ。17日には史上最年少(14歳302日)でUEFAユースリーグの対バルセロナ戦に出場した。この日はゴールを挙げる事が出来なかったがレバークーゼン戦ではハットトリックを記録し引き続き好調を維持している。
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