宮市亮【写真:Getty Images】
【オナスブリュック 1-1 ザンクトパウリ ブンデスリーガ2部第7節】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第7節、オナスブリュック対ザンクトパウリが現地時間22日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わった。
ここまで6試合にフル出場中のFW宮市亮は、右サイドでこの日も先発フル出場となった。宮市は前半にイエローカードを受けるも、今季初ゴールとなる同点ゴールを決めている。
先制したのはオナスブリュックだった。12分、ペナルティエリア手前の右でFKを得ると、ヴォルツがゴール右に決めた。
先制されたザンクトパウリは17分、ペナルティエリア右で受けた宮市が中央へカットイン。相手に倒され、笛が吹かれる。だが、宮市のシュミレーションと見なされ、PK獲得はならず。宮市にイエローカードが提示された。
だが、宮市が汚名を返上する。22分、左サイドでディアマンタコスがペナルティエリア左でキープし、宮市へパスを供給。宮市はダイレクトでゴールに突き刺した。これで宮市は今季初ゴールとなった。
後半に入ると膠着状態が続き、両チーム中々ゴール前まで運ぶことができない。すると84分、ザンクトパウリのディアラがこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となってしまう。結局、試合はこのまま終了し、1-1の引き分けに終わった。宮市のゴールで追いついたザンクトパウリだったが、連勝を逃した。
【得点者】
12分 1-0 ヴォルツ(オナスブリュック)
22分 1-1 宮市亮(ザンクトパウリ)
【了】