レンヌのエドゥアルド・カマビンガ【写真:Getty Images】
レンヌに所属するフランスの“超新星”、MFエドゥアルド・カマビンガに対して多くのビッグクラブが関心を強めているようだ。レアル・マドリーやミランなどが熱心にスカウトを続けていることが報じられている。
今年4月にデビューを飾って以来、次世代のスター候補として注目を高めてきたカマビンガ。今季は開幕からレンヌで不動のレギュラーとなり、リーグアン5試合に先発フル出場している。パリ・サンジェルマン(PSG)戦でも決勝点をアシストするなどの見事な活躍ぶりを見せた。
そのパフォーマンスにより、フランスプロサッカー選手協会(UNFP)による8月のリーグアン月間最優秀選手にも選出された。16歳10ヶ月での選出は、2017年に18歳4ヶ月で初選出されたPSGのFWキリアン・ムバッペの記録を大幅に塗り替える最年少記録となった。
当然ながら、各国ビッグクラブからも熱い視線を引きつけている。プレミアリーグのアーセナル、マンチェスター・シティ、トッテナムなどからの関心の噂も報じられた。
イタリアメディアではここのところ、ミランがカマビンガを熱心にスカウトしていることが報じられている。一方スペイン『マルカ』紙は21日付で、マドリーが強い関心を示していることを伝えた。今後の移籍市場でも大きな注目を集める存在となりそうだ。
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