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マンUに8年間在籍の元ブラジル代表MF、31歳で現役引退を表明

text by 編集部 photo by Getty Images

アンデルソン
マンチェスター・ユナイテッド在籍時のアンデルソン【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元ブラジル代表MFのアンデルソンが現役を引退することになった。所属するトルコ2部のアダナ・デミルスポルが明らかにしている。

「アンデルソンはプレシーズンの時期を非常に良い形で過ごしてきたが、チーム構想には含まれていなかった。彼は新たな仕事を開始し、プレーをやめることを決断した」とアダナ・デミルスポルの会長はトルコ『ラディオスポル』に語っている。

 アンデルソンは今後も同クラブのフロントで仕事を続けていくとのこと。また、10月12日にはベシクタシュとの引退記念試合を行う予定だとも伝えられている。

 現在31歳のアンデルソンはブラジルのグレミオ出身で、ポルトを経て2007年にユナイテッドに加入。ユナイテッドには2015年まで8年間在籍し、公式戦181試合に出場した。プレミアリーグ優勝4回やチャンピオンズリーグ優勝など、9つのタイトルを獲得している。

 ユナイテッドで出場機会が減少したあと、2013/14シーズンにはフィオレンティーナにも短期レンタル。2015年1月には母国のインテルナシオナウに完全移籍し、昨年夏にはアダナ・デミルスポルに加入していた。

 2007年から2008年にかけてブラジル代表でも8試合に出場。2007年コパ・アメリカでは優勝メンバーの一員となり、2008年北京五輪にも出場して銅メダルを獲得した。

【了】

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