スタジアムに集まった子供たち【写真:Getty Images】
現地時間19日にヨーロッパリーグ(EL)グループL組第1節が行われ、パルチザン対AZの試合は2-2の引き分けに終わった。この試合に約2万2000人の子供たちが訪れていたと、20日に英メディア『BBC』が報じている。
試合が行われたのはパルチザンの本拠地であるスタディオン・パルチザーナ。しかし、そのスタジアムに大人の姿はまばら。実は、EL予選のイェニ・マラティアスポル戦でサポーターが人種差別的行為を行なったことにより、この日の試合が無観客試合になっていた。
しかし、同メディアによると、今季から新しく導入された欧州サッカー連盟(UEFA)のルールにより、14歳以下の子供たちはスタジアムに入ることが可能になったという。そのため、約2万2000人の子供たちと、引率する教師など一部の大人が招待されたようだ。
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