ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は、練習中に負傷した日本代表FW大迫勇也が約6週間の離脱になるという見通しを示した。現地時間19日の会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
ブレーメンは前日の18日に、大迫が負傷のため練習を途中で終えなければならなかったと発表。「太腿の重大な怪我」と重傷である可能性を示唆しつつ、19日に改めて行われる検査で詳細が明らかになると述べていた。
コーフェルト監督によれば、大迫は練習中に「シンプルなターン」を試みた際に、予期できなかった箇所を痛めたとのこと。復帰までには6週間の離脱を強いられるとの見通しが示された。
今季は開幕から公式戦5試合でチーム最多の4得点を挙げ、8月のブンデスリーガ月間最優秀選手候補にもノミネートされるなど好調なスタートを切っていただけに、本人にとってもチームにとっても大きな痛手となりそうだ。
6週間の欠場だとすれば、ブンデスリーガではボルシア・ドルトムントやフランクフルト戦など、少なくとも5試合以上の欠場となることが見込まれる。日本代表でも、10月に行われるカタールワールドカップ2次予選のモンゴル戦、タジキスタン戦は欠場することになりそうだ。
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