ユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
UEFAユースリーグ第1節、ドルトムントU-19対バルセロナU-19の試合が現地時間17日に行われた。ドルトムントは2-1の勝利をおさめている。
この試合で、ドルトムントU-19に所属する14歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココは先発出場を果たした。同選手にとっては初の大舞台となる。これまではドイツ国内のクラブと対戦するだけにとどまっていたが、今季U-19に昇格したことで、いよいよ他国の欧州強豪クラブと対戦することになった。当然ながら、14歳302日でのUEFAユースリーグ出場は史上最年少記録となっている。
ドイツ紙『ディ・ヴェルト』によると、センターフォワードのポジションで先発したムココは随所でバルセロナの守備陣を翻弄し、2人〜3人の相手選手を引き連れてドリブル突破するシーンもあったという。
ゴールこそなかったものの、同紙は「ムココがドルトムントをバルセロナ戦勝利に導いた」とコメントし、高く評価している。リーグ戦では5試合出場で10得点を記録しており、今後の活躍にも期待できそうだ。
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