デポルティボの柴崎岳【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第5節のスポルティング・ヒホン対デポルティボ戦が現地時間15日に行われ、1-1の引き分けに終わった。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は先発で出場し、71分に交代するまでプレーしている。
日本代表招集のため前節の試合を欠場した柴崎は2試合ぶりに先発復帰を果たしたが、見せ場のないまま途中交代。チームはその時点で0-1のリードを許していたが、後半アディショナルタイムにPKを獲得し、土壇場でドローに持ち込んだ。
スペインメディア『エル・デスマルケ』は、この試合の柴崎のパフォーマンスに対して「4」と低採点。「代表で戦った試合の代償を支払わされた。集中力を欠き試合に入りきれていないようだった」と評されている。
デポルティボ専門メディア『リアソール.org』によるユーザー平均採点でも「3.4」とチームで3番目に低い評価に。「国際試合の疲労が表れていた」と、やはり日本代表でのプレーの影響が指摘されている。
開幕戦では現地メディアに絶賛される活躍を見せた柴崎だが、その後は厳しい評価が続いている。チームもその開幕戦以来勝利がなく、3連敗はストップしたとはいえ降格圏間際の18位に沈む状況となっている。
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