リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
負傷により欠場が続いているバルセロナのFWリオネル・メッシは、今季チャンピオンズリーグ(CL)の初戦となるボルシア・ドルトムント戦にも復帰が間に合わないかもしれない。スペイン紙『アス』が伝えた。
メッシは右足ヒラメ筋の負傷によりプレシーズン中に離脱し、リーガエスパニョーラ開幕から3試合を欠場。現地時間14日には第4節のバレンシア戦が開催されるが、この試合に向けた招集メンバーからも外れ、4試合連続の欠場が確定している。
過去11年連続でリーグ戦30試合以上に出場するなど、怪我による長期離脱は比較的少ないメッシ。リーガの試合を4試合連続で欠場するのは、2015/16シーズンの10月から11月にかけて5試合を欠場して以来4年ぶりとなる。
現地時間17日には、CLグループステージ初戦のドルトムント戦が予定されている。だがエルネスト・バルベルデ監督はこの試合にメッシの回復が間に合うかどうかも「非常に難しい」と見通しを示しており、来週末のリーガ第5節グラナダ戦での復帰が濃厚であることを示唆した。
なお、リーガ開幕戦で同じく右足ヒラメ筋を負傷して2試合を欠場していたFWルイス・スアレスはバレンシア戦に向けて招集メンバーに復帰。FWウスマン・デンベレは依然として離脱が続き、バレンシア戦のメンバーからも外れている。
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