シーン・ロングスタッフ【写真:Getty Images】
今夏、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されたニューカッスル所属のイングランド人MFシーン・ロングスタッフ。その影響でプレーに集中できなかった期間があると、11日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
ロングスタッフはニューカッスルの下部組織で育ち、2017年1月にはキルマーノックFCへ期限付き移籍。2017年7月からはブラックプールFCにレンタル移籍し、昨年5月にニューカッスルへ復帰していた。昨季は怪我で離脱していた期間もあり、目立った活躍はしていないが、ユナイテッドからの関心が伝えられていた。
その噂を聞いたロングスタッフは「時々、外部の騒音に気を取られることがある。夏の少しの間、僕はその状態だった。どこに行っても、新聞で自分の顔を見たり、人々に自分のことを噂されるため、気が気でなかったよ。彼らはささいなことについて話していると思っているようだが、他人の人生を変えることができるものについて話しているんだ」と語り、連日の報道に頭を悩まされたことを明かしている。
一方で「僕は変わらないように心がけている。クラブの外の人々から期待を寄せられたとしてもね。僕は監督と毎日話し、チームメイトと話し、彼らが何を望んでいるかを知ろうとしている」とコメントし、報道に惑わされず、クラブとの関係を良好に保っていると話している。
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