ナビル・フェキル【写真:Getty Images】
今夏、リヨンからベティスに移籍した26歳のフランス代表MFナビル・フェキルが、リバプール移籍破談の原因は怪我ではないと語った。10日に英メディア『トークスポーツ』が報じている。
2018年夏、フェキルはリバプール移籍に近づいていたが、メディカルチェックで問題が見つかったことで契約は成立せず。怪我が発見されたことが破談の理由だとされているが、フェキルは「メディアが伝えたことは真実ではない。僕の膝の状態は良いんだ。クレアフォンテーヌで簡単な医学的検査も受けたが、膝に関しては何も言われなかった。もし、本当に悪い状態だったのなら、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が僕を引き止めようとするだろうか?」と反論。
続けて「真実が知りたい? 僕も知らない。メディカルチェックを行い、リバプールは僕とサインしないことを決めた。ある時点で、彼らはそれが僕の膝によるものだと信じさせるため、言い訳を考える必要があったのだろう。でも、クレアフォンテーヌで行った医療検査は非常に明確だった。僕の膝は完全に元気で、全く問題はないんだ」と語っている。
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