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久保建英「うーん、って感じですね」。W杯予選最年少出場も短時間で消化不良

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

久保建英
日本代表の久保建英【写真:田中伸弥】

【ミャンマー 0-2 日本 カタールワールドカップ・アジア2次予選 第1節】

 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選F組第2節のミャンマー対日本戦が10日に行われ、アウェイの日本代表が2-0で勝利を収めた。途中交代で出場したMF久保建英が試合を振り返った。

 ベンチスタートとなった久保は81分、日本代表の最後の3人目の交代選手として中島翔哉に代わって交代出場。短いプレー時間の中で積極的に仕掛けてチャンスを生み出そうとする場面もあったが、決定機には繋がらなかった。

 ワールドカップ予選では日本代表史上最年少となる18歳98日での出場となったが、「特に予選だからっていうのは何もなかったです」とコメント。「とりあえず出れて良かったかなという感じですね」と冷静に話している。

 試合を決定づける追加点を期待されての投入となったが、「特にあまりそんな展開でもなかったし、自分はできることをやったかなという感じです」「今日はそんなにプレーに関与していないですし、大して何かしたというわけでもないので、うーん、って感じですね」と消化不良な様子を見せた。

 今後に向けては「練習や試合などで良いプレーをして、監督に認めてもらえるような選手になれればいいと思います」と久保。「しっかり休んで、クラブでの活動が始まるので、ここでの活動を言い訳にせずにしっかりまた挑んでいければ」とスペインでの新たなスタートへ気持ちを切り替えようとしている。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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