カフー氏【写真:Getty Images】
元ブラジル代表DFであるカフー氏の長男が、サッカーをプレーしていた際に心臓発作を起こして30歳の若さで命を落とした。ブラジル『グローボエスポルチ』など複数メディアが伝えている。
カフー氏の長男であるダニーロ・フェリシアーノ・ジ・モラエス氏は、サンパウロ近郊の町バルエリで現地時間4日に友人たちと一緒にサッカーをしていた際に発作を起こした。病院へ搬送されたが死去が確認されたとのことだ。
カフー氏が現役時代に在籍したクラブであるサンパウロやパルメイラスなどは、公式SNSを通してダニーロ氏の死去に追悼の言葉を述べている。
カフー氏はブラジル代表の右サイドバックとして長年にわたって活躍し、1994年と2002年の2回のワールドカップ優勝などに貢献。ブラジル代表の歴代最多キャップ数記録(142)も保持している。
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