ルーカス・シウバ【写真:Getty Images】
26歳のブラジル人MFルーカス・シウバが、イタリア行きを望んでいることを明かした。4日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
2015年1月にブラジルのクルゼイロECからマドリーへ移籍したシウバ。同年8月にはマルセイユへレンタル移籍し、2016年7月にはスポルティングCPに期限付き移籍することになるのだが、メディカルチェックで心臓疾患の疑いが浮上。スポルティングCPへの移籍は直前で破談となった。その後、2017年1月から古巣のクルゼイロECへレンタル移籍。今年6月にマドリーへ復帰していた。
マドリーとは2020年6月まで契約を残していたものの、現地時間2日に双方合意のもとで契約が解除され、現在はフリーの状態となっている。シウバは「ヨーロッパでプレーしたい。それが僕の目標だ。セリエAは僕にぴったりで、完全に適合すると思う。ジェノアとは直接連絡を取っていたし、移籍は非常に近かった。それでも最終的には条件面で合意ならず、移籍は決まらなかった」とし、ジェノア加入が叶わなかったことを残念がっている。
一方で「カルロ・アンチェロッティ監督と一緒に仕事をするのは楽しそうだ。彼は僕が最も尊敬する戦術家の一人でもある。アンチェロッティ監督と再び会える日を夢見ているよ」と語り、ナポリ加入を望んでいる様子も見せている。
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